Research

試合観戦 #1

まずは、なぜ急に個人的に雑誌を仕入れて売ろうと思ったのかについて書きますね。
推敲とかしないので、読みにくいガキの日記みたいな文体になっちゃうけど許してちょ。

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記憶力には自信がある方なんだけど、いやー、だめだね。

2017年の1月くらいだと記憶していたATLANTIS編集長 加藤さんとの出会いは、2016年9月だったようだ。

もう2年近くも前のこと。

Googleカレンダー見ながら、すげえ暑かった記憶がよみがえる。

昼間は加藤さんの仕事に同行して、撮影班が手際よく進めている仕事を眺めつつ、加藤さんと世間話のような雑談しつつ、かるく自己紹介など。
恥ずかしい話というほどなのかもわからないけど、その時、僕は加藤さんが携わってきた雑誌「TRANSIT」のことも知らなかったし、読んだことなかったし、雑誌「NEUTRAL」のことももちろん知らなかった。

ちょうど僕が紙媒体から遠ざかりはじめた2004年に創刊されたからということにしちゃおう。

とにかく加藤さんとはその日が初対面だし、素性とかもまったく知らずに出会ったわけだけど、いろいろと話したなかで強烈に記憶に残っていることがある。

それは、その当時僕が唯一読んでいた雑誌が「WIRED」で、そんな話を振ったところ加藤さんもWIREDはとてもよい雑誌で、なぜよいと思うのかという話で盛り上がったこと。

加藤さんがつくってきた雑誌に対する表層的な勝手なイメージ(読んでなかったから仕方ない、ごめんなさい。。。)とWIREDとのギャップがあって(今はそのギャップは全く感じていない)、なんだか共通のマイナーな趣味、共通の価値観をみつけたようで、うれしくなったのを覚えている。

その夜、加藤さんと僕を繋いでくれた写真家の中川さんの家で夕飯をご一緒した。
うちらのほかには男子が3名。

そのときの話題はもっぱら宇宙人やUMAのことばかり、みんな雑誌「ムー」が好きで読んでいた連中ばかりだった。

そんな話をしながらも、ちょこちょこ互いの仕事の話を挟みつつ、加藤さんから聞いたのは、あたらしい雑誌をつくろうと思っていること、その雑誌の名前はだいたい決めていて「アトランティス」であることだった。

その日はいつもの僕らしく痛飲して解散した。

それから2週間くらいしたころに立ち寄った隣町のカフェで加藤さんの仕事に出会う。

読んだこともないくせに、自分の仕事でもないくせに、なんだかうれしくなって思わず写メを加藤さんに送った。

「こんちはー ふと立ち寄った隣町のカフェ、ほぼコンプリートでした!」

試合観戦 #2 につづく)
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